MagicCode レッスン3
ボタンをおしてみよう!~ボタンのうごきをよみとろう~
1.なにをするの?
Magicbitについている「ボタン」をおして、その“オン・オフ”をプログラムで読み取ります。
ボタンが押されたかどうかをLEDで知らせたり、いろんなしかけに応用できるよ!
2.準備するもの
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Magicbit本体(ボードについているボタンを使います)
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パソコン(MagicCodeを開こう)
3.MagicCodeでプログラムをつくろう!
プログラムをつくってみよう!
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みどりのはたをクリックするとスタート!
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「ずっと」ブロックで、プログラムが何回もくりかえされるよ。
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「もし right ボタンが押されたら」LEDを光らせよう(Set Digital Pin 27 を High)。
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「でなければ」LEDを消そう(Set Digital Pin 27 を Low)。
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右のボタンを押すとLEDがついて、はなすとLEDが消えるよ!

★つまずきやすいポイント★
「もし〜なら」のブロックに「Read right Button」などをはめる時は、左側の“<”のかたちにピタッと合わせてドロップしよう!
うまくはまらない時は、「ブロックの形や色」をよく見てみよう。
うまくはめられると、白いわくが光るので、それを目印にしてみよう!
ちょっとズレているとうまくはまらないことがあるよ。
ゆっくり、いろいろな角度からドラッグしてみてね!

4.プログラムの説明
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このプログラムは、ボタンが押されたかどうかをいつもチェックしています。
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ボタンを押すとLEDがつき、はなすとLEDが消えます。
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「もし~なら(if)」ブロックや「ボタンの状態をよむ」ブロックを使います。
5.チャレンジ!
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ボタンをおしたときだけLEDをつける
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ボタンをおしている間だけ音をならす
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いろんなピンやブロックでためしてみよう!
★ どうしてボタンでうごくの?
ボタンをおすと、Magicbitに「電気のスイッチ」が入ります。
プログラムは「スイッチが入った?切れた?」を見て、LEDやほかの部品を動かしているんだよ。
保護者の方へ
このレッスンでは「条件分岐(もし~なら)」や「入力(ボタン)」の考え方を学びます。
ボタンを押すことで“プログラムがどう反応するか”を実際に体験できるので、
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論理的思考(条件、判断、処理の順序)
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入力と出力の関係
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身の回りのスイッチや機械への理解
など、実社会に直結した学びが得られます。
「どんなものにボタンがついているかな?」「ボタンを2回押すとどうなる?」など、
身近な例や応用も一緒に話してみてください!